11月21日(月) 18日(金)に行われた石原慎太郎東京都知事の記者会見が話題になっています。
島は直接見ることはできませんでしたが、記者から東京都議会第4回定例会の開会について、和田議長の進退についてと問われたようです。
その質問に対して、石原知事からは、都議会自民党の対応について批判されたようです。
例えば、第3回定例会で和田議長に対して不信任案が可決されました。賛成は自民党、公明党、無所属の各会派です。
当然、民主主義のルールでいけば過半数を持って可決されたわけですからこの結果も正論と言って間違いはないと考えます。
過去、2回の新年度予算が可決され石原都政は継続されてきました。
過半数を満たしていない石原与党が努力に努力を重ねての歴史です。
来年には第1回定例会で24年度の予算が審議されます。石原知事の四選を促した責任政党としては予算可決に全力を尽くす責任があります。その為には最大限、各議員が汗を流さなければなりません。その努力の最中の知事発言です。
記者の方から知事発言について感想を聞かれました。島からは「難しい話はありません。第4回定例会が11月30日に予定されています。その開会が危ぶまれている事が起因しての言葉ではないですか」と、話をしました。
ましても、10月中旬の出来事を話された訳ですから他意はないと思います。
一言でいえば石原慎太郎東京都知事のキャラクターではないでしょうか。
小事にとらわれて大局を見失う事がないように望みたいです。
尊敬する先輩の言葉に「行政と議会は二元性の世界」と述べられた事が思い出されます。
互いに立場を尊重し交合う事無く共に同じ目的に進みたいです。