3月11日(金) 初志貫徹
東京都議会第1回定例会が終了しました。
23年度の予算審議と市場関係の予算がともに可決されるか?又、石原慎太郎東京都知事の四選出馬があるのか?
大きなテーマを抱えながら時が過ぎ最終日を迎えました。傍聴席は満員の中で開会され討論のさなかに都議会民主党を離脱し一人会派を結成した世田谷区選出の花輪議員が議場に入りました。本人からは「私の決意」と、題する文章が関係者に配られており総ての議案に対し賛成の立場を明確にしていましたが、全議員、執行機関、マスコミは花輪議員の態度に注目をしていました。
結果は予定どうり花輪議員が勇気ある対応で総ての議案が可決されました。
今後は本人の決意で世田谷区長選に立候補する予定です。又、マスコミは一番喜んだのは民主党ではないかと言っています。真偽は解りませんが?
閉会直前に石原知事から発言がありました。3期目当選時は「最後のご奉公」と、発言をして今期限りを伝えていましたが、応援団とすれば現在の国政の状況を見る限り、何時日本が沈没するかもしれない危機を救うのは石原知事をおいて他にはいないと強く思っていました。
又、財政状況の厳しさから消費税を上げても地方には一銭も出さないと明言している民主党政権下で地方を守るのは石原知事以外にはいません。
この状況を救う為に必ずや決断をすると信じ今日まで来ました。
多くのマスコミは連日にわたり不出馬を報道していましたが、一喜一憂せずに努力をして心願成就し桜花燗漫の知事発言でした。
今後の都知事選は不透明ですが石原知事の四選に向け前進あるのみです。
(後日談は時の経過で書かして頂きます)
本会議が終了した時、東北、関東地区にM8,8の地震が襲いました。津波の怖さ、災害の怖さを示し、都民に恐怖を与えました。
直ちに石原知事を先頭に災害対策本部を設置し帰宅困難者の対応をはじめ交通網の確保に奔走しました。都民の方で亡くなったかとも発生し多くの教訓を残しながら、今も余震が続いています。島も都庁から自宅に帰れない困難者、娘も学校から下校出来ない困難者、事務所のお手伝いの日高君も新宿から足立区に帰れない困難者、携帯電話も使用できず、自宅、事務所の様子も分かりません。大都会の遭難者になりました。
コンビニに行っても買うものがありません。ただ、不安な時間を過ごす事になりました。
犠牲者が出ないで欲しいと願う思いで一杯です。