11月8日(月) 尖閣列島の海自に追突した中国漁船のDVD流失事件について国会もマスコミも犯人探しに一生懸命です。世論は犯人に対し賞賛と犯人の特定はしないようにとの声が多数を占めています。
ある国会議員は、国会議員が7分程度で国民は40分以上を見ている異常さを訴えています。しかし、民主党政権は情報の公開を否定している異常さが目につくだけです。
この国は何を考え、どう進んで行くのか疑問だらけです。
事の起こりはやはり民主党政権がスタートした昨年の8月からです。
民主党のマニフェストには実現不可能な公約を並べ、あたかも民主党政権が確立されれば世の中はバラ色になり素晴らしい世界が広がると宣伝をし、マスコミもこぞって民主党を応援しました。
そして、自民党は惜敗をして鳩山政権がスタートしました。
普天間問題は沖縄県民の総意を無視し地元の合意がないまま米国との約束を交わし、日米の関係も信頼を失ったと言っても過言ではありません。
子ども手当も13,000円がどうゆう形になるか行方不明です。
事業仕分けも過去にHPに記載しましたが検証もなく特別会計に計上されパフォーマンスに終わっています。
八ッ場ダムも工事を中止するから変化をして、あたかも来年には事業を再開する発言を現国交大臣がしています。
そして、尖閣列島問題、ロシア大統領の北方領土視察と日本は外交問題では三等国に落ちてしまいました。
日本が座長になるAPECはどうなるのでしょうか。
国内に目を向ければ円高、景気の低迷など新成長戦略と叫ばれながら何一つ解決できない不甲斐ない民主党です。
何よりも悔しいのは、理由もなく感情だけで事業仕分けをして補助金をカットする優秀な(?)仕分け人です。
一言、叫ぶならもっと勉強して来いです。
その反動が都議会自民党に来ています。
島も特別顧問として業界団体の相談を受けていますが、国の失政を東京都が補てんをする矛盾と戦っています。
議会では国に対し意見書を提出して是正を求めようとすると、都議会民主党は政権政党だから同調しません。悲しいかな自立と責任はない為体です。
しかし、地元に帰れば総て民主党が予算を付け都政を担っていると発言をしています。
高島なおきはどんな状況に置かれても責任は果たす覚悟です。
業界、団体に補助金をつける事も正しいですが、国の失政が今後続くならば各団体は何を頼りに活動しなければならないのか苦しい立場です。
ある中学からの同級生が企業の経営者として苦労をしリストラをして会社の存続に命をかけています。
その彼が日本の将来は厳しいものがあり北海道はロシアに尖閣列島、沖縄は中国になってしまうと、そして、最後は国民が民主党を選択したのだからと、語っていました。
その言葉を忘れられません。