3月31日(金) 昨日、平成18年度第1回定例会が終了しました。今議会は新年度の予算の審議が中心でしたが、2016年開催招致をしている「東京オリンピックの開催準備基金条例」を議決し、1000億円を基金に積み立てました。更には、充実した東京パラリンピック開催を求める決議を賛成多数で議決し、東京の開催に向けての強い決意を示しました。又、「東京都議会議員後藤雄一君の調査活動等に関する調査特別委員会」を設置し、議員、議会の調査権のあり方について調査・検討する事が決定されました。
この記事を書いている時、新たな情報が入ってきました。
昨年、3月に竹の塚駅南側の第37号踏み切りで4名の方が死傷する痛ましい踏み切り事故が発生しました。この事故を受け高島も議会での質問等をしながら1日も早い高架化に向け努力をしていました。今年の3月には踏切道を拡幅、竹の塚駅西口自由通路にエレベーター設置、第37号踏切直近に自転車対応の斜路、エレベーター付きの歩道橋を設けましたが、これらはあくまで緊急対策であり抜本的な解決策ではありません。足立区も高架化に向け60億円の基金を設けていましたが、国の18年度予算において「東武伊勢崎線連続立体交差事業調査」が新規採択されました。これにより2ヵ年に渡り調査することになりました。早期高架化に向け大きな前進が見られると確信します。今後も国・都・区・地域が一体となった努力が必要ですし、高架化実現は高島なおきの区議会からのテーマです。一生懸命頑張ります。