11月8日(火) ICチップ・ICタグと言った言葉を良く聞くようになりましたが、私たちの生活の中でどのように利用されているかはイマイチ分からなかったりします。ICタグとは情報を記録したICチップと無線アンテナを組み合わせた極小の装置でバーコードに代わる商品識別・管理技術を活用した電子的な荷札です。
例えば、日産自動車の組立工場ではラインを流れる製品にICタグを付け、その固体を読み込んでロボットにプログラムを逐一変更する事で、複数種類の製品をひとつのラインで製造でき、ライン組替えの作業を省力化しています。アパレル業界・スーパー・回転すし屋さんでもりようされています。
このようなコンピューターネットワークが「いつでも・どこでも・何でも・誰でも」つながる社会は“ユビキタス社会”と呼ばれています。
ユビキタス(ubiquitous)とはラテン語のubique(=あらゆるところで)という形容詞を語源とした英語で「(神の如く)偏在する」という意味で使われています。