10月5日(火) 先月月1日から30日までの1ヶ月間、環境省では環境カウンセラーの募集を行いました。環境カウンセラーとは、環境保全に関して、事業者や市民、NGOに対し、助言を行う人のことです。助言を行うだけでなく、積極的に環境保全活動を行ったり、市民、事業者、行政の間のパートナーシップ作りを行うなど、様々な活動も行っています。
 環境カウンセラーは、環境省での論文による書面審査と面接審査に合格すれば、「環境カウンセラー登録証」が交付され3年間登録されます。最近では各地域で、環境カウンセラーを中心に様々な自然保護活動が行なわれています。例えば、稲城市ではリサイクルショップをつくり、環境カウンセラーを中心に、小・中学生に使い終わった不要品が、いかに多くの人の手によって再び資源として生まれ変わるかを学習させます。
 このような活動により、国民の環境に対する意識がもっと高まっていけばと、私も期待しています。
※リンク:環境カウンセラー